キックを打つ理由・・・ストリームラインをキープするため!

本日もLapulem×GRADFIVE SWIM Trainingでは
基礎を中心に進めていきました。

いい動きをするためには、まず自分の身体を知ること。
楽に泳ぐための身体なのか?
柔軟性と腹筋や連動性からチェックしていきます。

これは・・・腕クルクル!連動性を見ています。

連動性アップ!

私は泳ぐ上で、キックをかなり重要視していますが、
スイムイベントに参加される方できちんとキックを打てている方は少ないです。

キックが打てている=50m板キックで60秒を切れる人です。

60秒以上かかる方は、大抵膝下が動くキックになっています。
泳ぐ際にキックを打てば打つほど身体は沈み、
脚を多用してしまい脚が疲れて息も上がるため
次第に、「ウエットを着れば身体は浮くし、キックはしなくてもいいや。」
という考えに行き着きます。

こういった方は足首が硬い、腸腰筋とお尻から硬い&脚を動かせていない、
水中だと力んでしまい腕脚が脱力できずにすぐ疲れる。
などの要素が当てはまるでしょう。

私が考えるキックを打つ理由は、
体幹部から細かく(俗にいう6ビート)キックを打つことにより、
ストリームラインが保持できる。
です。

膝下キックの方はストリームラインをキープできずに身体が沈み、
キックを使わなくなって下半身が沈んみます。
身体で受ける無駄な水の抵抗も増えますので、
まずはストレッチで柔軟性を高めることが先決です。

こういった理由がありますので身体が沈まないために、
キックを打ってストリームラインをキープしていきましょう!

ストリームラインがキープできる基準として、
最初にお伝えした50m板キックを全力で60秒切れるのがひとつの目安になります。
足首の柔軟性がある人は60秒はクリアできるでしょう。

スイムは身体の柔軟性が高まれば、それに伴い速くなる運動です。
ストレッチもトレーニングの一環と捉えて、取り入れてみてください!

足首ストレッチ重要です

来週は3/24(火)21:00-22:00辰巳プールで行います。
スイム400mを9分以内で泳げる方が対象です。

●イベント詳細
https://www.facebook.com/events/1620785171475314/
http://lapulem.jp/swimtraining/

ご参加をお待ちしております^^!

今日のキックをしっかりやりました