月: 2014年5月

オッシュマンズ原宿店ランニングイベントがリニューアルしました!

以前OSHMAN’S原宿店でのランニングイベント
「RUN & ATHLETIC CLUB」をコーチを担当していましたが、
少し期間を置いて、一新リニューアル!

より初心者の方向けに「ランニングクリニック」として
新たにスタートし、引き続きコーチをさせていただくことになりました。

ご参加の7人中5人がこれから走り始めるということでしたので、
走り始めるのに大事なことを、スニーカーの方もいたので、
ランニングシューズのことからお話しました。

①いい姿勢で立つことができて、歩けて、走れる。
→一番の基本!

②柔軟性があるか?
→柔らかいと怪我をしにくい身体、いい動きができる。
硬いと怪我をしやすい、固い走りになる。

③体幹が使えているか?
→足頼りの走りでは、怪我をしたり、長く走れません。
肩甲骨と骨盤、なにより腹筋が大切です。

④連動性があるか?
→運動は連動!腹筋が弱いと連動しません。
今日の方は特に連動が苦手でしたね。

※余談
連動と体幹を見るのに、前後に腕を回してみたところ、、、
両手前回しになったり、後ろ回しになったり、頭ではわかっていても、出来ない方が続出!

これ、かなり奥が深いです。
出来るようになるとランだけでなく、スイムも上達します!

⑤まずは歩きからスタート
→また最初はしっかり歩いて、走るための足作りが必要です。
しっかり腕を引いて、大股で!運動量がアップします。

⑥日頃の歩きをトレーニングにする
→通勤やなにかの移動はしっかり歩く。
なるべく階段を使う!

⑦がんばりすぎない!
→ウォーキングで息が上がるなら走らない。
ゼーゼーハーハー走るのはまだまだ先。
話せるくらいのペースで楽に走ること。

今日走りながらのポイントとしては
しっかり「腕を引くこと」のみアドバイスしました。

上の①②③④ができないところで
いい正しいフォームには近づきません。
現状把握をしていただき、基本姿勢と①②③4を向上させます。

良いフォームにならない原因が必ずあるので
そこを解消しなければ、良いフォームにはなりません。
走りながら動きを直すのではなく、走る前の動きでフォームは決まります!

イベントでは約1.5kウォーキングをしてから、
約1kをゆっくり走りました。

次回はまだ決まっていませんが、
また開催しますので、ランニングの基本を知りたい方は
ぜひOSHMAN’S原宿店ランニングクリニックへご参加ください!

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よりもっと知りたい方は青山剛コーチの
【走らないランニングセミナー】へぜひ!!!


幕張トライアスロン大会の前日にセミナーやります!

トライアスロンシーズン真っ盛り!
今週末はアイアンマン70.3セントレア知多・常滑大会などがありますね。
第1回目の時にサポートに行ったのですが、フリーの時間に知多半島をバイクライドをして
海と山(木々)が豊かな町だったという記憶があります。

トライアスロンは自然と共に楽めるスポーツで、
特にそれを長く楽しめるロングの大会は魅力的ですね。

こういった大会に出るにはまず、短い距離からのステップアップする必要があります。
ちょっとのトレーニングでいきなり富士山に登るのは・・・嫌な予感がしますよね。

トライアスロンにチャレンジしてみよう!
という初心者でも安心な【幕張チャレンジトライアスロン大会】
来週6月8日(日)に千葉ロッテマリーンズの本拠地、QVCマリンフィールド周辺で開催されます。

また今年からJTUスーパースプリント選手権が開催されることになり、
上田藍選手、細田雄一選手やオリンピアンをはじめ、若手選手まで
ハイスピードの戦いを観戦できますので、レース後もお楽しみいただけます。

そして前日の6月7日(土)12~13時に「トライアスロンセミナー」
フリート・バイク&トライアスロン店長相田さんと
今年も担当させていただくことになりました!

※昨年の様子はこちら

テーマは「今からでも間に合う!タイム短縮ポイント!」
主にトランジッション(スイム⇒バイク、バイク⇒ランの着替え)になる予定です。

競技説明会後に開催、講習料はございませんので
レースに出場する方、これからチャレンジしたい方・・・ぜひいらしてください。

大会に出場するためには「レースのルール」を知る必要があります。
無事に大会が終わるためにも、事故なく円滑に大会が進むように
大会側がルール等を知ってもらう機会を作り、参加者の方には学んでいただければと思います。

またセミナー後にはロードレース(ランニング10k)があり、
14時~14時30分に北千葉整形外科による「ウォーミングアップセミナー」があります。
ロードレースに参加されない方もセミナー参加可能ですので、
翌日のレースに活かしていただければと思います!

空き時間はキッチンカー(ラーメンなど)とイオン・スポーツオーソリティーなどの
ブースがございますので、お腹に困ることもなくお過ごしいただけると思います♪

来週末は幕張でお待ちしています!!

【スケジュール】
6月7日(土)
11~12時   競技説明会(大会参加者)
12~13時   トライアスロンセミナー(無料/どなたでも参加OK)
14~14時30分 ウォーミングアップセミナー(無料/どなたでも参加OK)


小学生対象!タテトラジュニアキャンプを開催します♪

幕張チャレンジトライアスロン大会のジュニアキャンプに続き、
6月29日(日)に行われる館山わかしおトライアスロン大会・キッズアクアスロンの部に
向けてタテトラジュニアキャンプ(小学生対象・日帰り)を開催することになりました!

大会での種目はアクアスロンになるので、
アクアスロン実践トレーニングを中心に身体作りなども行っていきます。
天候次第ではプチトレイルランもできるかも!?

★エントリー、詳細はこちらから↓
http://www.keiyo-isc.org/ctu/junior/tateyamacamp/
※千葉県トライアスロン連合ホームページ

★館山市ホームページ
https://www.city.tateyama.chiba.jp/sports/event100082.html

大会側のバックアップをいただき、
大会参加者はなんと!参加費無料となっています。
参加されない場合も1,000円と大変お得です。

バイクはないので、トライアスロンキャンプではないですが
トライアスロンをやってみたいな~というきっかけになってくれればと思います!

幕張ジュニアキャンプは29名が参加をしてくれる予定です♪


キレイなフォームで走るための4つのポイント

先週の土日に開催された【トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会】では、
エリートでは上田藍選手がシリーズ戦で2位(日本人歴代最高)という快挙を達成されました。

また他の日本人選手も大活躍!

先日レース後に稲毛インターのクラブハウスで11位細田雄一選手、
20位加藤友里恵選手にも会えて、3人の充実した顔を見れて、それだけでパワーをもらえました。

藍ちゃん、雄一、かとちゃん、次もいけいけー!!

このレースにはオリンピックメダリストも参戦していましたが、
速い選手はフォームがキレイでした。

特に女子で優勝したグウェン・ジョーゲンセン選手のランフォームは美しかったですね。
モデル並みに手足が長く美しいというのはもちろんですが、
軽く走っているんじゃないか?くらいに力みがなく落ち着いた走りでした。

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走るスピードは人それぞれですが、走るための身体の動かし方に違いはありません。
しかし、この仕事をしているといろんなフォームの方を見かけます。

前は、なんでこうなるんだろう?と考えていましたが、
青山剛コーチの元でランニング理論を学び、「なぜそのフォームになるのか」が、
身体の柔軟性、走る前のエクササイズを見てわかるようになってきました。

某ドラマの決め台詞「現象には必ず理由がある」ですね(笑)
スイムでもバイクでも同じことが言えます。

また私が指導する上で気をつけていることの一つは、いい動きの見本ができることです。
走り方の理論をより理解してから、現役選手の時よりもフォームが良くなったと言われました。

例えばエクササイズやドリルをやったときに、
私はできるけど、お客様はできないとなれば、あーなるほど。だからフォームがこうなるんだ。
と理解をしてもらえるわけです。

もっとここをこうして!という指導ではなく、
できない原因(身体が固い、筋肉が使えていない)を見極めて、
根本を正して直るように指導をしています。

走っていて怪我をしてしまうのであれば、
トレーニングのやりすぎか、フォームが良くないのが原因です。
走っていてどこか痛い、明らかに周りとフォームが違う。。
などがあれば、なぜだろうと疑問に思ってみてください。


【キレイなフォームで走るための4つのポイント】
★立ち方、歩き方、走り方を知ること
★リラックスの方法を知る(力まない)
★身体が柔らかいこと
★体幹が使えること


走り方、できているようで意外と難しいですよ!!!!

正しい立ち方、歩き方、走り方を知りたい方は、
青山剛コーチの【走らないランニングセミナー】にてお待ちしています。

【セミナー情報】
http://www.team-aoyama.com/serminar-event.html
●浦安 
5/24(日)、6/29日(日)
●千駄ヶ谷 
5/31(土)、6/21日(土)


楽に泳ぐには、まず「呼吸」の練習から!

今年のお正月に沖縄・阿嘉島に行ったときのもの。
綺麗すぎて怖くなり、あまり沖までは行けませんでしたが、、
自分で泳いで魚を見るのは最高に楽しかったです!

いままでは泳ぐ=競技でしたが、
これからは「楽しむ」ことを私もしながら
それを伝えていければと思います。

全く泳げない大人の方でも、泳げるメソッドを考え中です。
泳げない方の特徴は、水が怖いことが多いのですが、
怖いと力んでしまい、その状態で水に入ると沈みます。

長く楽に泳ぐためには、体幹を使って泳ぐこと、
あとは呼吸が最大のポイントです。

泳ぎが硬い方は、
・呼吸が苦しい
・体幹が安定していない
ことがほとんでです。

方法は違いますが、陸での呼吸と同じ感覚で
水中も呼吸できるようになることが大切です。

普段話している時、「酸素を吸おう」とは思いませんよね?
泳いでいる時は、「酸素を吸おう」としている方が多いと思います。

意識的に吸おうとしてしまうと、それだけで無駄な運動エネルギーが発生します。

パソコンをしている時、話している時、ゆっくり走っている時と
同じ感じで泳ぐ時も呼吸ができるようになることが楽に泳ぐポイントです!

もちろん速く泳ぐときは苦しいですよ(笑)

楽な呼吸の方法は
肺に酸素が10あるとイメージして、
そのうち、1~2だけ吐いて吸う。

これを10吐いて、10吸おうとしてしまうと・・・
陸でも苦しいはずです。

あとは水中で息を止めてしまっている人も多いです。
陸では息を止めませんよね?

魚になった気分で、下にリンクした阿嘉島の海をお楽しみください♪

おまけ。
プールで撮影しているくらいに綺麗です!