各地でトライアスロンのレースが開催されて盛り上がっていますね!
荒天でスイムがなくなったり、水温が冷たかったり、、
自然を相手にするスポーツですのでいろいろと状況は変わりますが楽しんでいきましょう。
これからデビューを迎える方、スイムが不安な方向けに
千葉県トライアスロン連合OWSセミナーを実施いたしました。
会場は母校東海大浦安高校です。
前回に続きご協力をいただき感謝です。
1~2列目の方はこれからデビューされる方々♪
27名の参加者のうち、7割ほどがこれからデビューをされるとのこと。
みなさんスイムに不安を抱えているだけに、とても真剣に取り組んでくださいました
まずプールと海の違いを知ること、事例をお伝えしていきます。
参加者にも経験談をお話していただきました!
・足がつかない
・前が見えないことがある、しょっぱい
・水温の違い
・潮の流れがある
・生物がいる
・DNF、搬送、死亡事故の事例について
この写真はスイムが不安な人、、、これからデビューをする方たちです。
なぜ不安なのか?
まずは泳力に自信がないことが挙げられます。
スイムは柔軟性が大事です!のでまずはストレッチ。
女子高校生が参加をしてくれましたが、水泳部出身のため柔らかったですね。
泳げる人との身体の違いを知ることが大事です。
ウエットスーツ着用可でしたので着方もアドバイス!逆に着られた方が1名。。
本番は焦っているのでけっこう逆に着られている方を見かけます。
よーーーく確認してくださいね。
プールに入ってからは、まずはウエットスーツを着用するとちゃんと浮くことを実感。
海ならより楽に浮くことができます。
・浮き方
・浮きながら休憩する方法(うつ伏せ、仰向け、立ち姿勢)
そして泳ぎます!
スタート直後で周りの人とぶつかって水が入ることがたまにあります。
見えない状態ではストレスになるので、浮きながら水を取り除きます。
・ゴーグルに水が入ってしまった時の対処法。
浮きながら水を取り除きます。
脚を前後したり、巻き脚をしたりと手を自由に動かせるようにしましょう!
次はヘッドアップ。
海ではちゃんと真っ直ぐに泳げるかどうかが大事です。
泳ぎ自体が曲がってしまったりを、潮で流されたり。
前を確認しながら真っ直ぐ泳ぐためにヘッドアップを3種類学んでいただきました。
ヘッドアップはフラットな姿勢で前方を見れると良いです。
身体が硬いと状態が上下してそれだけで体力が消耗します。
自分に合った方法で前を確認して最短距離を泳ぎましょう!
そもそも真っ直ぐ泳げているのかをチェックするために
目をつぶって25m泳いでみました。
もちろん呼吸も見ちゃダメです。
速く泳げる方は真っ直ぐ泳げていました!
無駄のない泳ぎができると速くなります。
次は位置取り。
横に人がいる場合、ある位置に着くと引っ張ってくれる効果があり
楽に泳ぐことができます。
3人1組で体感!
速い人は実感できていましたが、遅い人はくっついて泳ぐことができず
ほとんど体感できていませんでした。。。
ヘッドアップと位置取りを学んで、10分間泳を2本!
コースロープがあるので、往復でターンは足をつかないように、
少しでも実践に近い状態で行いました。
速い方で1周150mを4周回!
身体が柔らかかった高校生です。
少ない方で2周ほどでした。
海で速く泳ぐにはプールでの泳力アップが必須です。
そして泳ぎ方でちょっとしたコツで速く泳げます。
私の推奨しているコツは【細かくキックを打つこと】です。
息が上がらないキックを細かく打つことで、ローリングしすぎず
流されにくい泳ぎになります。
というわけで、キックをぜひ習得してください!
長くなりましたが、、、
セミナーに参加されたみなさん!
少しでもお役に立てたでしょうか?
みなさんのトライアスロンライフが良きものになりますよう応援しています!
幕張大会、タテトラは会場にいる予定ですので、
フィニッシュをされて笑顔でお会いしましょう♪