カテゴリー: レース

IRONMAN World championship 2023 KONAレポート

2度目のIRONMAN世界選手権KONAを振り返っていきます。
改めて応援をいただいた皆様ありがとうございました。

史上初、女子だけの世界選手権は完走率97%!日本勢コナデシコ45名は完走率100%!!
入念な準備をして、マイペースにベストを尽くし、互いを励まし助け合い、多くの女性が輝き、新たな可能性を感じた大会となりました。
トライアスロンをするには男性もですが、女性は色々とハードルが高い。日本でももっと女性がトライアスロンにチャレンジできる機会を増やせるように、トライアスロンコーチ仲間の孫崎虹奈さん(まごちゃん)と色々企画していきます。お楽しみに!

スロットは6月のケアンズで獲得(10時間20分エイジ4位)
バイクのペースが後半落ちるもなんとかまとめて走れたレース。9月に300km走りたかったが、捻挫してしまい月間ラン120kmで体重も増えてしまい、走った距離がそのまま結果(走れなかった)に出た。もうちょっと走れるかと思ったけど、そんな上手くいくことはなく、ぎりぎりサブ4と練習通りの結果。ロングはラン力!オフシーズンは走ろう!!


▶︎良かった点

❶補給が上手くできた(課題はある)
❷ランのラスト5kmから上げて走れたこと(力を出し切る)

昨年のKONAで補給を失敗し、今年は補給をテストしながらトレーニング&レースをしてきた。ご縁があり9月から管理栄養士・公認スポーツ栄養士の小川静香さんのサポートを受けアドバイスをいただいています。

▶︎補給のポイント


・急激に血糖値を上げないため出来るだけパラチノース(ACTIVIKEドリンク&ライスピュレ)を摂取

・グミを食べる(咀嚼して唾液を出して胃を守る。糖質の吸収を高める)
・補給はバイク中に摂れるだけ取る(合計約2000kcal/ドリンク1200kcal、グミ400kcal、ライスピュレ330kcal、モルテン100kcal)
・BCAA粉末をレース中に飲む(レース前、バイク×1、ラン×1)

→胃が苦しくなり補給を受け付けなくなることなく、エネルギー切れを感じず、心拍数が大幅に落ちることなく走りきれた。


▶︎新たにやってみたこと

・レース中の血糖値を計測→全体的に良かった!
・レース前後の腸内フローラの検査→結果はこれから
・血液検査→健康体!

血糖値のデータはまたアップします!


KONA到着後の過ごし方

去年のKONA後はKONAで男女別日に開催となっていたので、自分にプレッシャーをかけるために昨年10月中にコンドミニアムを予約。会場から6km離れたランコースの折り返しちょっと先のマジックサンドビーチ。カメラが趣味の母も来てくれて毎日夕日の撮影に行き楽しめたようでロケーションはバッチリ。

レンタカーを借りられる人はちょっと離れていると安く広く泊まれるのでコンドミニアムがお勧め。2週間2ベットルーム2バスルームで42万。この時期の料金としてはリーズナブル。毎食自炊でストレスなく食事ができた。

10/3入りしたが既に現地に入っている選手が多くてびっくり。疲労を溜めない程度に最終トレーニングをじっくりと。ロングライドは3回。10/5にコース全部180km試走。ペースはZONE1-2、そこまで暑くなく疲労感なし。120km、100kmを乗り、あっという間にレースWEEKに突入!毎日泳いで水感を高めていく。海はとても綺麗で魚と泳ぎながらホヌに会えたり泳ぐのが楽しい。レース1週間前はオフィシャルのスイムレース3.8kmに出場。

KONAはレースだけでなく、ラン・スイムのイベント、パレードやアンダーパンツラン、各イベント丸々全部を楽しむ方が多い。男性の応援の方でもレースウェアでバイクランをしていて、聖地KONAを走る!ことが多くのトライアスリートにとって憧れなのだと感じる。

レースWEEKの様子!ルミナwebマガジン/太田麻衣子のウキウキコラム


レース前日

9:00起床。9:50頃に血糖値モニターを装着。5kmJOG&流しして昼食ガッツリ白米&うどん。モルテンMIX320(炭水化物80g)を1日で2本摂取。
バイクチェックインに15:00に行ったが、けっこうな雨で16:15まで車で待機。ルミナさんに撮影してもらいバイク預託。バイクとヘルメットを置き、バイク&ランギアを自分のラックに掛け、当日の流れ通りに動画で撮影。トランジションの動線をボランティアさんが丁寧に説明をしてくれた。

体重を測って終了。以前はレース後に計測があったようだが、去年も今年もレースの計測はなし。恐らくレース後具合が悪そうな人だけ計測するのかなと。預けた後にスイム予定だったが、時間が遅くなってしまったので帰宅して宿にあるプールで5分泳ぎ、横にあるホットタブで温まる。夕食は19:00から食べて、就寝は22:30頃。

 

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レース当日、スタート6:40まで

3:15起床。顔洗って日焼け止めを全身にたっぷり塗って、赤飯160gと豚汁を食べる。ハイパーフラックス(日本から持参したエアコンプレッション)で血液循環を良くしてweledaのアルニカオイルを塗布しつつストレッチ。4:15過ぎに宿を出発!2日前から凍らせたドリンク4本を持つも、ハイドレーションに入れるドリンクを忘れたことに車に乗る直前に気がつき戻る。モルテンMIX320をちょびちょび摂取してさらにエネルギー摂取。

トランジションとスタート前に並ぶ地点に行くのにぐるっと大きく回るのだが、去年バタバタしてしまったので早めに行動。ボランティアさんの熱い歓迎を受けながら、バイクとランのスペシャルニーズを預け、バイクにドリンク・補給食・バイクシューズ・サングラスをセットしに行く。チェーンオイルを塗り、空気は前日入れてそのまま。

トランジションには配布された透明の小さな袋しか持ち込めない。ドリンク5本入れるのに頭がいっぱいで補給食を入れ忘れたことをドリンクをセットした後に気が付く。時間はあるので慌てない。でも凡ミス。5:00でもライトが明るく自分のは不要。バイクは後輪を置くタイプ。

キンカメのロビーでストレッチをしていると日本選手とたくさん会う。去年の女子は20名、今年は45名。とても心強い。私のスタートはプロとハンディキャップの後でエイジの中で1番最初の6:40。6:15までに列に並ぶため、5:50にロビーを出て補給食をセットしにいく。グミはストレージBOXにそのまま入れる。琵琶湖で小分け袋に入れたらかなり取りにくかったため直で入れることに。取りやすいがバイク後半では掛水がかかってぬるぬるになってしまい、2つ連続で落としてしまった。グミも色々試そう。

6:15に35-39の列に並び、日本選手と合流!去年はひとりだったのでとても心強いし、リラックスできる。ルミナさんが動画を撮ってくれて場が和む。

 

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プロ選手のコールが始まり、国歌斉唱が始まる。去年は聴きながらバタバタしていたが、今年は特等席でどちらも見れた。ふと横を見ると海外選手が大粒の涙を流していてもらい泣きしつつ思わずハグ。特別な舞台、みんなで楽しもう!

スタート30分前にアミノバイタル赤と青を摂取。(セットで飲むことで効果がある!佐渡セミナーより)
入水直前にアミノバイタルプロも飲む。去年はたしか水が用意されてあったけど、今年はなくてその辺にあった水を拝借。泳ぐ格好はトライウェアのワンピースの上は腰にまとめ、HUUBのスイムスキンを着用。普通の水着で泳ぐ選手もいた。ゴーグルはスモークをチョイス。


 

スイム 1:00:43 (1:34/100m)

後ろのグループはF60-75。みなさんカッコ良い!ラプレムメンバーさんが先頭に並びとても良い顔つき。日本選手と健闘を祈り、スタート地点へ60mほど泳いで並ぶ。去年は一番左から、今年は右寄りに位置を取る。かなり混雑していて、スカーリングして待てないほど密集。2-3分待ってスタート!私の周りは勢いよくスタートしていき、スタート21秒後に時計が誰かの手に当たりラップが押されてしまった。落ち着いて時計を確認して再スタート。

最初飛ばす選手が多く徐々に抜くようになり集団が落ち着く。前を行く選手の左側ふくらはぎあたりに付き(私が右呼吸のため)淡々と泳ぐ。コースは行って帰ってくる3800mで折り返しには白い船。船を回ってから2つ目のブイに向かう際に集団がバラけて前の選手からじわじわ離れてしまい、1500mほど単独泳。だいぶまったりペースになってしまい、後から反省。上がる直前に小魚の集団がフィニッシュへと導いてくれた。上がるとボランティアさんが迎えてくれる。シャワーを少し浴びて、バイクの袋を取りに行くと既に袋を持って待機してくれていた。エイジ9位でスイムアップ。

 

 


T1 4:07

去年は女子が木曜でボランティアさんが少なく自分で取った記憶。今年は土曜のみでとても多かったように思う。発表では5000名のボランティアさんがサポートをしてくださった。現地の方、応援で来た方、本当に多くの方のお陰でレースを走れることに感謝を伝えながら走る。

T1では椅子に座ってカーフガードを履くだけ。濡れている脚で履くのは大変なので、ビニール袋を先に履いてからコンプレスポーツのエアロカーフガードR2をするっと履く。(レース後片方無くしてしまった泣)
走りながらトライウェアの上を着て、迷うことなくバイクに到着。サングラス、ヘルメットを装着し、凍らせたバイクボトルを胸に入れる。バイク乗車は飛び乗らずに安全に乗る。大歓声の中バイクスタート!バイクにバイクシューズを付けているので、前を見て慌てずシューズを履く。


バイク 5:40:10 (31.9km/h)

レース心拍  平均149 / 最大163 ※最大心拍数 186 / 閾値心拍165
深部体温   平均38.59 / 最大38.84
NP151w(約2.8倍)

コースは折り返しが2箇所。獲得標高1772m。
ペース設定は心拍を見て。平地は150以下、上りは155まで。Hawiの登りでやや超えた

深部体温は掛水のおかげで平均38.74と良い感じ

深部体温(黄緑)、心拍数(グレー)

街中を10kmちょっと乗ってから溶岩地帯のハイウェイをひたすら真っ直ぐ進む。ハイウェイに出るまでに4人抜き、2人に抜かれる。母と姉、急坂パラニロードでたくさんの応援を受け、登りきって曲がるところで水色Tシャツのチームが拡声器とBIGカウベルでかなり盛り上げてくれている。

ハイウェイに出てからワイコロア50km地点くらいまで前にも後ろにもほとんど誰も居ない状態。抜かれても付いていけない。ワイコロアで母と姉、ルミナ村山さんカメラマン小野口さんが応援してくれた。
エイジで一番最初にスタートなので抜いたのは最初に4人、後は抜かれるだけ。前に目標はいないけど、抜く労力がかからないのとドラフティングになる心配がないのは一番スタートの利点。

前半はDHポジションで行けるので補給はドリンクメイン。プロファイルデザインのHSF AERODRINK 880mlを使用。ストロータイプはDHのまま飲めるのでお勧め。バイクスタートして30分くらい経ってから15分のアラーム毎に1回グミを食べる。

少し登り基調になる60km地点当たりでライスピュレを食べるが、暑さでだいぶゆるくなっていて口の中でまとわり付く。噛むというよりは擦りながら食べる感じ?さらに登りの90km、120kmくらいでライスピュレ。モルテン黒を160km?くらいで。カロリーが摂れるドリンクと固形物を混ぜながらおよそ15分毎に摂取した。血糖値データはかなり良かった。

▶︎バイクの補給(約2000kcal)
ドリンク1200kcal、グミ400kcal、ライスピュレ330kcal、モルテン100kcal、塩カプセル1時間に2個、アミノバイタルGOLD

ドリンクはACTIVIKEのパラチノース(約1本300kcal)にKODAのエレクトロパウダーを入れたボトル5本用意。そのうちエアロボトル2本は濃縮して作り、後半濃縮半分+水半分にして冷たいドリンクを飲み深部体温を下げるようにした。この作戦はなかなか良かった!エアロボトル1本は飲まず、合計3Lちょっと飲んだ。あとは1時間毎に塩カプセルを2粒飲む。おかげで攣ることはなかった。

昨年暑くてラスト2箇所のエイドで止まって水(ペットボトル500ml)をもらったため、掛水の配分はかなり徹底。エイドの場所(10箇所)を書いたシールを貼り、あと何キロでエイドが来るのがわかり精神的余裕を得られた。前半は水を2本もらい、Hawiの登りからは3-4本もらう。まずは1本全部掛けて、サドル下に2本、腰に1本。エイド間20kmで分けながら全身に掛ける。


エアロヘルメットの選手がけっこう多いけど私はKABUTOの一番涼しいIZANAGIを着用し、隙間から水をかけて頭から冷却。おかげで深部体温に大きな変動は出なく、暑さはそこまで感じなかった。実際昨年より涼しかったのもある。アームカバーは昨年暑く感じたので今年はシーズン通して練習中も使用しなかった。


▶︎暑さ対策

・掛水たっぷり。12時過ぎからはエイド水を4本もらい更に常に身体を冷やす
・こまめに給水して体水分量をキープ(5時間40分で3L+水を口に含む)
・ヘルメットは涼しいものを
・日焼け止めをしっかり塗る
・アームカバーはしない(昨年暑かったため)

 

90km地点2時間45分。Hawi折り返しまで去年よりあまり抜かれていない。心配していたコナウィンドウはかなり弱く、Hawiからの下りはいつもDHポジションで乗れないがDHで走行。ハワイの女神ペレ様ありがとう。しばらくすると日本選手と続々とすれ違い声をかけてもらう。私は下りで風に対してかなり集中(弱いけど油断しない)しているので、名前を呼ぶ余裕はなく、がんば!ファイト!しか言えなかった。声を掛け合う仲間が多いのは本当に心強い。

残り約40km地点ワイコロアで25位。向かい風になり明らかにパワーが下がってきているがどうしようもない。とにかく姿勢を低く保つことを心がける。ゲップ?が出るかなと思ったら水を3回ほど吐いてしまった。さらにラスト10分くらい差し込み(お腹が痛くなる)が来て、ちょっと飲み過ぎてしまったのかなと思う。心拍は大幅ダウンせず走れた。

昨年よりパワーは低いものの(NP172→151)バイクタイムを20分短縮できたのは、風が弱く涼しかったのと、DHポジションを長く保てたから。胸にバイクボトルを入れた効果も多少あると思う。45位でバイクフィニッシュ。ラスト40kmで20人にも抜かれた。バイクポジションはオフシーズンに伏見さんのフィッティングを受けてアップデート予定。

 

ひたすら真っ直ぐ

 


T2

今年の宮古島でバイク降車時にエリート選手が降りる方法で転倒したので、それ以降は急がず安全に地面に足を付いてバイクを降りるようにしている。以前はボランティアさんにバイクを預けられたが、昨年から自分でラックに戻す方式になっている。前の選手につられてヘルメットを被ったままランギアのラックに向かう。バイクに置いても、T2テントに持っていってもどちらでもOKみたい。

ランギアの袋をボランティアさんが持って迎えてくれる。椅子に座るとキンキンに冷えたタオルを首に掛けてくれてゆっくり落ちついて用意。

モルテンはエイドにある

今回はポーチ付きのゼッケンベルトを使用し、KODAの粉と塩カプセルを入れた。ACTIVIKE+KODAをモルテン400mlの細いボトルをスポブラに入れる。アシックスの和紙ソックスに氷を入れて首に巻き、ジップロックSサイズを2枚持つ。

冷却アイテムOmiusサンバイザー日本で買えるのはラプレムだけ!今回の女子プロトップ3が全員着用)を付けて、昨年は見逃したトイレに行ってからスタート!ちょうどサムさんが居て背中を叩いて後押ししてくれた。


ラン 3:59:46 (5:38/km)

レース心拍  平均147 / 最大163  ※最大心拍数186 / 閾値心拍165
深部体温  平均38.74 / 最大39.00

毎エイドで掛水をして、氷で冷やし&食べながら走ることで快適に走れた。これくらいの心拍&深部体温だとレース後のダメージがかなり少ない。

黄緑が深部体温。パラ二ロード登りが一番上がった

 

体重が増えた分とにかく身体が重い。最初は街中海沿いを往復10kmほど走る。3kmくらいで直子ちゃんが応援してくれていて、4kmちょっとで撮影ポイント!折り返して6kmで早速トイレ。ケアンズでトイレに行った後に走れるようになったことから、トイレに行きたくなったら迷わず行くようにしている。と思っていたら全部で4回もトイレに行ってしまった。

急坂パラニロードを去年は歩いたが今年は走った。身体が重くエイドが遠く感じたけどそこまで走る。エイドは約2km毎全部で24箇所。ボランティアさんがかなり陽気に子供から大人までサポートしてくれる。
歩いて止まって紙コップに入った水をかけ、エイド2~3回に1度氷を靴下とジップロックに詰める。暑いのだからもっと大きなもので身体に水をかけられると良いなと思う。たまにガロンのペットボトルのまま掛けてくれるボランティアさんもいて助かった。

4km地点

ランはとにかく歩かない。低い目標だけどそれが今の身体の設定。ペースは見ず、心拍と深部体温をチェック。すれ違う日本選手と声をかけ合い前に進む。
補給はエイドにあるモルテン100カフェインを10km、20km、28km、36kmくらいで摂取。血糖値が一気に上がらないように半分食べて、少ししてまた食べる。塩カプセルをハーフで2粒。

スペシャルニーズ(エナジーラボ区間28km地点)に飲みたいドリンクを預けてドリンクを補充。今年はエナジーラボのラン試走をしたので、かなり気が楽。足取りも去年はこの辺りでは補給が受け付けなくてトボトボだったけど、今年はまだ動く。ちゃんとモルテンを補給できているおかげ。自前ドリンクが切れてからは、ランエイドのゲーターレイドのレモンを飲む。

ハイウェイに出たら残り12km!すれ違う日本選手が増える。残り6kmくらいで時計を見ると合計タイムが10時間20分すぎ。10時間50分かからないように、モルテンカフェインを食べてラストスパート!ゲル状で食べやすい。

シューズはアシックスのメタスピードスカイ。コンセプト的にはエッジ+が合っていてケアンズもエッジ+だったが、今回あえてスカイにしてみた。良かったかどうかはわからない。。鈍感。ラスト頑張れたから良かったのかも。靴下はイトイエックスの和紙ソックス。これにしてから水脹れになったことはない。

みんなウェア華やか

ハイウェイのラストはゆるやかな上り坂。ここで数人抜いて、パラニロードの下りから加速!ここまで来ると応援が増えて自然とスピードが上がっていく。重いなりにペースを上げて悔いのないように力を出し切る。待っていた母と姉や観衆とハイタッチしながら前の選手とできるだけ差をつめて、フィニッシュの邪魔をしないように最後は緩める。たくさんの方に祝福してもらい幸せなフィニッシュ!
スタッフ、ボランティアさん、応援のみなさん最高の舞台で走らせていただきありがとうございました。
約2100名の女性とレースできて楽しかったです!!

たくさんの応援をありがとうございました!!

 


レース後

フィニッシュ後、若いボランティアさん2人にアスリートエリアまで連れていってもらうまでに、選手待ちのボランティアさんとハイタッチ!去年よりも盛り上がっている感じ。リカバリーエリアでストレッチをしていると中国のボランティアさんがマッサージをしてくれた。以前はオイルマッサージがあって、また徐々にその風習が戻ってきたら嬉しい。

続々と日本選手がフィニッシュしてみんなで迎える。日本選手の上位者は55-59の藤田選手が6位(表彰は5位まであと2分)、30-34平柳美月選手がサブ10(9時間台)で7位!おめでとうございます!両選手とも佐渡で素晴らしいパフォーマンスをされていたし、身体も締まっていてとてもカッコ良い。

フィニッシュをMCの方が盛り上げ観衆は踊り待ち、ハイタッチと拍手でフィニッシュを祝福する。笑顔、達成感、涙、家族とのハグ、いろんな表情がとても美しく、みんなとにかくカッコ良かった。

次のKONAは2025年、エイジ40-44で迎えます。
世界の女性は強い!少しでも近づけるように怪我なく楽しく継続してトレーニングを続けるのみ。この2年走力が落ちているのでトレーニングを見直して、KONAでまた自己ベストを達成したいと思います。

来シーズンも今年と同じ感じで、宮古島、東三河、ケアンズ、諏訪湖、榛名湖、珠洲、佐渡な予定です!

私がトライアスロン活動をできるのはたくさんのスポンサー、サプライヤーの皆さん、応援してくださる皆さんのお陰です。いつも応援ありがとうございます。少しでもお役に立てるように日々学び情報発信していきます!


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Day1
Day3
Day4
Day5
Day6
Day7
Day8
Day9
Day10
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Day12 レース当日

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Day10 アンダーパンツラン、アロハコーヒースイム、バイク試走
Day11 レース前日!バイクチェックイン
Day12 レース当日!
フィニッシュ


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2023 IRONMAN World championship KONA に出て感じたこと

多くの方にサポートいただき、2回目のIRONMAN世界選手権KONAに出場してきました
たくさんの応援をありがとうございました!

10時間49分33秒
エイジ50位

SWIM 3.8km 1:00:43
BIKE 180km 5:40:10
RUN 42km  3:59:46
T1 4:07
T2 4:49

昨年よりタイム&順位アップ
現状の力通りの走りで内容は不甲斐ないですが、この日のベストは尽くしました。

史上初!女子だけの世界選手権は出場者数約2100名
完走2037名、完走率97%
スイム完泳率は100%と最高記録!
初KONAの選手は全体の75%
プロ優勝のルーシーチャールズ選手は大会レコード樹立

日本選手は45名全員完走!
今回コナデシコ(KONA+なでしこ)としてチーム力を高めてレースに臨みました。
レース前から期間中、そしてレース中もみんなで声掛け合い、楽しく心強走れました。

レース前までの様子をルミナwebマガジンでアップしているので、ぜひこちらでご覧ください。
【女性パワーにあふれた2023KONAのRACEWEEK!】太田麻衣子コラム#21

ハワイの最高なロケーションとポスピタリティの中でレースを多くの方が経験できたことは、今後のトライアスロン界がさらに盛り上げるきっかけになると思います。多くの方のフィニッシュを見ていましたが、みなさん素晴らしい笑顔と達成感に溢れ、女性の強さと可能性を感じました。

素晴らしい経験ができたのは大会スタッフ、ボランティア、応援、そして世界から集まった選手のおかげ。
ボランティアの方は朝早くからずっとハイテンションでサポートしてくださり、こちらまで楽しくなるほど。応援していただくことで選手はより力を発揮できる。熱く温かなサポートが本当に力になり感謝の思いで走りました。

予選を勝ち抜いた選手たちなので無理な走りをする方は少なく、相手を思いやり知らない選手でも声を掛け合い、ポジティブなパワーで溢れていました。みんなでプッシュしてフィニッシュ目指そう!そんな雰囲気。女性だけのレースだからではなく、男性もKONAに出るレベルの方は周りをしっかり見れる方が多い印象。男性でも声はかけてくれるしジェントルマン。これは去年の男女開催(木曜女子&男子一部、土曜男子)で感じたことで、KONAだけでなく海外でも日本でも距離が長くなるほどみんなで一緒に!という雰囲気があり私はそれがロングが好きな理由の一つ。

コースはテクニカルな部分は少ないので安全性も高い。心配事はコナウィンドウと呼ばれる風。強いと反対車線までバイクごと持っていかれてしまうほど。レースの日は風が弱く気温も暑いけど例年よりは涼しく、女子だけの開催ということでハワイの女神ペレが味方をしてくれているかのように感じました。

事前にメカニックに見せる選手が多くレース中のメカトラは少なかったそう。男性の場合は壊れた状態でバイクショップに来る選手が多いようですが(自分でイジって壊してしまう)、大きなトラブルはなかったとのこと。
そういったことが今回の完走率97%に繋がったと思います。

女性だけのKONAはとても盛り上がったと思います。
エキスポのIRONMANグッズはほとんど完売!マグカップ早く買っておけばよかった!

多くの女性がこの素晴らしい経験できたことはとても良かったと思いますが、やはり男女は一緒に開催してほしい。
プロ選手は男女別の方が良いかもしれないけど、エイジ選手は家族やチームでトレーニングしている方が多く、私は男子選手も一緒にレースしたい。
プロ、エイジ、男女、パンディキャップ、全ての人が一緒に世界選手権を走ることを無くさないでほしいと思います。

もしKONAに出たい女性がいれば、2年後がチャンス!もしかしたらその後は男女開催になるかも(これは私の願望)しれないので、チャンスは逃さないように。
勝ち抜いた者だけが味わえるKONAをぜひ経験してほしいです。きっと色んな考えが変わると思います。

次の投稿でレース振り返りをしていきます!


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Day1
Day3
Day4
Day5
Day6
Day7
Day8
Day9
Day10
Day11 レース前日
Day12 レース当日(編集中)

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Day1-2
Day3
Day4   CEEPO撮影
Day6   IRONMNA Training Swim
Day7
Day8   アスリートチェックイン、パレード
Day9   ブリーフィング
Day10 アンダーパンツラン、アロハコーヒースイム、バイク試走
Day11 レース前日!バイクチェックイン
Day12 レース当日!
フィニッシュ


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第11回 榛名湖リゾートトライアスロン ㏌群馬!初参加♪

初出場でゲスト参加させていただきました。
色んな方と会えて、新しい出会いもあり、やはり大会は楽しい!

 

 

榛名湖は標高1084m。
気温は東京より10度ぐらい低く、湿度も低く!快適♪😇

レース前日は昼過ぎに集合し、バイク&ランコースを試走。
バイクは1周8㎞弱。
ランは1周5㎞。

明日はみんなで楽しんできます⛰️

 

ゲスト参加で名前入りゼッケン、すごく嬉しい🥺
お声がけしながら、自然豊かな榛名湖でのトライアスロンを楽しみます!

 

バイクの準備バッチリ👌
安全第一で楽しみましょう!

 

全国的に猛暑日の中、
標高1100mの榛名湖は涼しくて快適!
まさにリゾート⛰️
朝は肌寒いくらい。

51.5はもう出なくても良いかな〜
と思っていましたが、とても楽しくアップダウンコースなので練習になる!
レース後のフード(¥1,000🎫もらえる)も充実していて来年も出場確定🌟
かなりオススメ大会!

キッズ、ジュニアの部もあり、親子で出る方も多かったです。
あとの事は考えずにダッシュする子供達にパワーもらいました🔥

ラプレムは全員怪我なく🫶
初51.5の方はラストダッシュで笑顔で完走🙌
途中までの方もいましたが、楽しめてたのでまた次に向けて練習すれば🆗!

 

 

⛰️🏊‍♀️🚴‍♀️🏃‍♀️
#榛名湖リゾートトライアスロン
みんな良い笑顔🥳

 

涼しいので(速くないのもあるけど)
深部体温全然上がらず。
体感的はかなり涼しく、ラン1周目は身体に水はかけたけど、ドリンク飲むのを忘れたほど。

 

ロンドン、リオ五輪ポーランド代表🇵🇱
Agnieszka Jerzyk 選手が出場!
(アグニエシュカ イエジク)

この前のIRONMANフランクフルトで
プロ3位のトップ選手!

ポーランドと高崎は姉妹都市で、知り合いが住んでいる?旅行?で来られていて、個人とリレーで参加されました。

バイク→ランのトランジションで一緒になり、
「コースはどうですか?」と話したら、
「美しくて素晴らしいわ!」と✨

 

 

 

榛名湖リゾートトライアスロン の後は、伊香保温泉に宿泊♨️
湯ったりして、美味しいご飯食べて、朝散歩。
朝から階段登って良い汗かきました!

レース翌日の月曜日。
伊香保の次は赤城山へ⛰️
標高1300mの赤城大沼周りでリカバリー燃焼JOG15km
1周4km。涼しくて快適〜😇 14時で気温27℃
キャンプされている方がたくさん居ました🏕️

群馬のラプレムメンバー(はるトラ参加&大会スポンサー) さんと一緒にラン。

 

共同オーナーをされているパン屋さんのパンをわざわざ差し入れしに来てくださいました🥐
材料は4つのみ!
・国産小麦
・ホシノ天然酵母
・水
・少量の岩塩
帰りの車であっという間になくなりました😋
米粉パンも研究中だそうで楽しみです!

🍞ピッコリーノ
https://www.piccolino-pan.com
群馬県高崎市山名町1579-4
山名神社内⛩

赤城を下る途中で、朝取れとうもろこし購入🌽
生で食べれるのは当日のみ。
美味しい😋

 

 

榛名湖の良さは、バイク1周8kmの中に
山、木々、湖、坂、馬
自然がギュッと詰まっていること。
涼しくて、自然の中で走れて、まさにリゾートトライアスロン⛰️🌳🐎✨
51.5、スプリント、子供の部を全部やって、12:30で終わるのもコンパクトで良かったです。

はるトラはアップダウンコースなので、51.5の中でもハードさ&満足度が高い✨
家族で楽しめる大会!
ミドルロングメインの方は土曜しっかり練習して、日曜に高強度練として出るのもあり。
猛暑日に涼しくトライアスロンできたのが何より最高!ダメージ少ないです。

オリンピアン、日本のレジェンド達も参加する #はるトラ、私の一推し大会です!
関係者のみなさん、参加させていただきありがとうございました😊

運営、スタッフ、ボランティア、TO、応援のみなさん、ありがとうございました😌
選手のみなさんおつかれさまでした!

色んな方とお話しできて楽しい榛名湖でした。😇

来年も、みんなで『はるトラ』出ましょうー!
楽しみです!


IRONMAN Cairns 2023 レポート

IRONMAN Cairnsに初参戦!
昨年KONA以来のフルディスタンス。
SWIM 3800m、BIKE 180km、RUN 42km

ちょっと時間が空いてしましたが、現地入りしてからレースまで書いていきます。

結果)10:20:37

SWIM 55:02、BIKE 5:35:47、RUN 3:41:57、T1 3:12、T2 4:42
カテゴリー4位、エイジ女子総合7位、プロ女子込み15位

赤マルは35-39

 


到着からレース前日まで

ケアンズは成田空港からジェットスターだと直行便で7時間半ほど。現地に4:00頃に到着。ほとんどの方が宿泊するエリアまではタクシーで 15分。日本から一番近い海外アイアンマン!時差は1時間、夏から秋に変わるくらいの気候でとても過ごしやすくオススメ!日本選手はフルと70.3合わせて200名ほど出場。全体で2000名超。
2022年度のIRONMANで一番の高評価の大会でワクワクが増します!
最初に買ったお土産はオーストラリア産のUGG。質が良くて安い。

水曜
バイクコースを事前に乗りたかったので、火曜入りして水曜に95km乗ってチェック。道は少し荒く、あらゆるネジを増し締めして空気圧を少しさげました。ケアンズ一週間前に出たIRONMAN 70.3 JAPANでDHバー間のハイドレーションが取れそうになり(留めが甘かった)、その反省を生かしてタイラップでガッチリ固定。1kmほどゆるやかに登った景観の良いRex Lookoutを折り返し。

木曜
練習&観光がてらオフィシャルスケジュールに載っているグリーン島でのOWSイベントにラプレムメンバーさんと参加。ケアンズを6:45出港し、45分で到着!グレートバリアリーフを泳げるとウキウキ気分♬

1500mと3000mがあり、私は3000mをチョイス。潮がかなりきつく良い練習になりながらも、ウミガメ・大きなエイ・サメ・魚たくさん見ながら楽しく泳げました。大人女子3位で可愛いメダルをGET。日本選手も10名ほど出場していました!木曜朝イチでケアンズに着けば間に合うかも、、しれませんが、水曜入りできれば確実。

金曜
サム酒井さんによる日本人説明会で多くの選手と会えてワクワク
元プロ野球選手の杉谷拳士さんとスイム会場パームコーブでトレーニング!

土曜
ゆっくり過ごして準備。レース前日!T1とT2が約30km離れているので、バイクは各自レンタカー等で行くか、オフィシャルの輸送サービスとバスでT1へ。ギアの用意を入念にチェック!

前日はバイクだけ。当日にヘルメット、バイクシューズ、ドリンク、補給食をセッティング。

バイクで使うギアを預け(ヘルメットは当日バイクに設置)、バイクをラックに掛けて完了!
モルテンのドリンク320を飲んでカーボローディングしつつ、夕食は山盛りパスタ・ガーリックトースト、炭水化物だけと思ったけど美味しそうなホタテだけ追加。

モルテンさんにサポートいただけることになりました!

weledaアルニカマッサージオイルとぶるぶるボールでケアして、足裏シートを貼り、イオンドクターを付けて22時頃就寝。


レース当日

3:30起床。まずは日焼け止め(アグレッシブデザイン)を全身に5度塗りくらい。朝食は味噌汁とご飯を大きなスプーン1杯40gくらい。味噌汁だけと思ったけど、ご飯を食べたかった。あとナマコサプリ(アミノ酸)、モルテンGEL、ライスピュレ、とモルテンドリンク320。合計ざっくり550kcalくらい。胃に負担掛けないように今回白米はかなり少しに。次回はなしで、、、いや食べちゃうかも。朝食以外にスタート前までに食べたのは、モルテンGEL、ライスピュレを各1とナマコサプリ。

 5:00のシャトルバスでT1へ移動。30分ほどで会場のパームコーブに到着。多くの日本選手がいるおかげでリラックス。ルミナ村山さんやトライアスロンコーチまごちゃんが応援にいてくれて心強い!スタート前にお互いの健闘を祈る。ケアンズは海がラフなことが多いけど、今回はほぼベタ凪。スイム得意な選手と波が欲しいよね〜と談笑。
全員無事に完走できますように!応援のみなさんも長い1日よろしくお願いします!

タイム予想と結果

前週に出た東三河の疲れはなく、脚の痛みなくほどほどにトレーニングできていた。4-5月はラン量が少なく体重は宮古島より2kgほど重くランが苦しむかなと。10時間30分で走れれば!

予想)10:30:00
SWIM 1:00:00、BIKE 5:40:00、RUN 3:40:00、残りT1/T2

結果)10:20:27
SWIM 55:02、BIKE 5:35:47、RUN 3:41:57、T1 3:12、T2 4:42
カテゴリー4位、エイジ女子総合7位、プロ女子込み15位


SWIM  55:02

1時間5分以内申請のZone1から、4人ずつ10秒ごとのローリングスタート。コースは1周と3/4な感じで3800m泳ぎっぱなし。トライオン大畑さん星さんと並び、彼らは9時間切りを目指していると話をして刺激をもらう。お互いベストなレースができますように!
海の透明度はなく、肘まで見えるくらい。以前スイムを頑張りすぎてバイクの最初がパワー出なかったことがあったのでのんびり泳ぐ。一緒に泳げる人はいなく、1人抜かれるものの付いていけなくて単独泳。最後のIRONMANブイを目指すときに真っ直ぐ泳いでいる人がいて後ろに付く。ん?知ってるウエットスーツ!と思ったら大学先輩のけいすけさん。2006年ぶりに一緒のレースに出場。一緒にがんばりましょ〜

まごちゃんがスタートで応援してくれて両手バンザイ!笑

 

隠れちゃったけど後ろにいるのが大学の先輩けいすけさん
同じ感じで泳いでいて、向かいと追い潮では100mで20秒近く違う

ペースは気持ち良くのんびり。以前スイムで頑張ったらバイクの序盤で力が出なかったので。
ちなみに前週の東三河(スイム1900m)の平均心拍は163(平均ペース1分26)で、少し頑張りました。


T1 3:12

 前日ラックに掛けたバイクに必要なもの(サングラスのみ)をピックアップし、テントに入ってスイムグッズを袋に入れる。ボランティアさんに渡してテントを出る。走りながらウェアの上を着て、迷子にならずバイクに到着。ヘルメットを被ってバイクスタート!スイムアップする日本選手とすれ違い、おーー、あーー!と声を掛け合う。乗車前にルミナ村山さんが声を掛けてくれた。いってきまーす!


BIKE  5:35:47 NP150(体重53kgの約2.8倍/ FTPの約71%)

2周回+T1まで30km平坦で戻る180km。獲得標高は約1200m。ラストの平坦区間は向かい風だからそれまでに脚を使いすぎないようにと事前にアドバイスをサムさんはじめ色んな方にいただく。結果この区間で苦戦!130wってパワーメーターが不調か?と思うほど。平坦きつい。全体のコースは私好み。脚が足りなかった。

設定は心拍150前後、ATの165は絶対超えないように。結果149。
NP(平均パワー)は160、結果NP150。KONA2023は体重3.3倍だったので脚力がかなり落ちている。


スタート後、男子選手にバンバン抜かれる。もちろん付いていけないのでマイペースを維持。日本男子選手は声を掛けて抜いていってくれる。ロードバイクで同じくらいの選手と抜きつ抜かれつ。前に出ると抜かれるので体力温存のため後ろに下がる。40kmくらいからちょうどペースが合う選手に抜かれて140kmくらいまで3人くらいで走る。すれ違えるコースなのでメンバーさんや知ってる選手と声かけ合い、カメラを見つけたらニッコリと。

前半ちょっと付いていったのと、ほどよいアップダウンで脚が削られ、140kmくらいの下りで男子選手から離れてしまう。残りはひとり旅。平坦区間160-170kmくらいの約10kmは道が細かったり、完全に前後に誰もいなくてなんだか不安に。ランに向けて脚と心拍を整える時間と前向きに考えて丁寧にペダリング。T2に戻る手前のレストラン街が賑わっていて(14:30で大盛り上がり)、ランコース上は応援がかなり多い。きつかった平坦区間を少し忘れて自然とテンションがあがる!さすが2022年度No1大会!

 

バイクの補給

全部で約1500kcalほど。エネルギードリンク(ACTIVIKEを2種類MIX)を約2.4L、900kcal。
モルテン4-5個で4-500kcal(ボトルに入れているため正確な量はわからない)、序盤でライスピュレ2個220kcal。
1時間おきにナマコサプリ×1+エレクトロライトカプセル(塩)×1で合計5回

バイクパートの深部体温

COREで計測して常にチェック!
そんなに暑くはないけど、60kmくらいからエイドでボトルに入った冷たい水をもらい、身体に掛けて深部体温を上げないように。序盤少しペースが速かった時でCOREで見る深部体温は最高39度、快適ペースで38.6~8度。暑くない。黒ウェア選手を見ると汗で真っ白に。そんなに暑くないと思ってもミネラルの補給はかなり大事!

 


T2 4:42

足をシューズの上に置いて、トレーニング時と同じように降りる。宮古島でエリート選手降りをしたらシューズが外れて転倒した(初めてのことに自分でビックリ)ので、安全第一でゆっくりと。バイクをボランティアさんに預け、ラックのランギアを取ってテントへ。今回は飲みたいドリンクを用意し、Nakedのベルトにボトルと予備補給食(エイドにモルテンがあるので基本はそれを摂取)、ナマコ&塩カプセルをウェアに入れる。トイレに寄ってランスタート!

 


RUN  3:41:57

ほぼ10kmフラットを4周回。応援が多く、常に選手とすれ違うコースなので孤独な時間はない。
設定は心拍145-150で、㌔5を目標に走り出す。
5kmを㌔4’45〜4’55くらいで心拍は152前後。スタートしてすぐまごちゃんからカテゴリー3位と教えてもらう。10kmから㌔5’かかり、25kmまで㌔5’15。エイドは約2km毎にあり、水を身体に掛けて、氷をスポブラに入れて手に持って時々食べて身体を冷やす。応援とカメラマンには笑顔で!

バイクでしっかり補給したので、20.30kmでモルテンGEL カフェインを摂取。ドリンクは携帯しているACTIVIKEのスピードウォーターかなり濃いめ(フルクトース&グルコース)を飲む。
ボトルはモルテンの非売品レースボトル400mlとちょうど良いサイズ。秋冬くらいにモルテンさんのサポートいただき、ランイベントを開催予定。その時にこのボトルをプレゼントできるかもです!お楽しみに。

無くなった時のためにスペシャルニーズにドリンクを預けておいたが使わず。26kmから㌔5’30くらいに落ちてきて粘りどき。ランでも日本選手と声を掛け合い、応援で70.3を走り終えた選手にもパワーをいただく!
あっこさん写真撮影ありがとうございます。

ラスト1周!ハーバーに向かうエイド後も少しだけ歩いてしまう。。まだまだ弱い。日本選手に「がんばりましょう!」と声を掛けてもらい走り出す。残り8kmでトイレに行きたいなと思い始める。あと45分くらいか〜我慢しよう!残り6km、やはりトイレに行こうか迷っていると同じカテゴリーの選手に追いつく。ここで止まるのは勿体無い!トイレはスルー。残り4km!やっぱりトイレにピットイン。そこで少し休憩できたのか、残り4kmはかなりペースアップ!いくらでも走れるのではないかと思うくらい。残り6kmで追いついた選手を抜き、1秒でも速く終えることだけ考えて、待ってくれていたメンバーさんや色んな方とハイタッチをして、フィニッシュは思いっきり駆け抜ける。㌔3分46まで上がっていた。

最後だけだけど快走できたのが嬉しくて、ガッツポーズしていました!苦しかったけど楽しかった!
でもこれだけ走れるならもっと走れたのではないかとも。気持ちの問題か、それとも補給がラスト効いたのか。


ランパートの深部体温

5kmまで38.9度、最高39.45度。めちゃくちゃ暑いわけではないけど身体に水は掛けておきたい。エイドで積極的に身体に水をかけて、氷を持ちながら走った。
ランは14:30頃から走り出し、その時の気温は27-28度?

ケアンズランパートの深部体温と心拍

佐渡も最高深部体温は39.4度くらいだったが、気温が高くレース後のダメージが大きかった。レース後ずっと身体が重く、5日後金曜のラン㌔7分でかなり心拍が高くきつかった。レース直前まで涼しい湯の丸にいたので、暑熱順化ができていなかったのが原因と考えられる。

 


今回の収穫は2つ

❶宮古島(バイク降車時に転倒)と東三河(ボトルホルダーの締めが甘かった)のミスを活かして、ほぼノーミスでレースできた

ロングはなにかとトラブルが起きる。失敗を経験することで対策を練ることができる。
宮古島と東三河の失敗は初だったので、レースに出ておいて良かったです。

❷以前のロングよりも心拍の設定を高くして、どこまで行けるかチャレンジした

KONAのバイクが6時間4分とあまりに遅く、TK竹谷さんに相談したところ次のアドバイスをいただきました。
「後ろの選手は抜く際に一気に行くから、そのまま少し頑張って付いて行くと(ドラフティングゾーンを守って)、意外と付いていける。ケアンズは少し攻めても良いんじゃないか」

過去に出たロングのレースからバイクの心拍は平均140前後の設定。今回は150後半まで上がらないペースで、心拍150前後をターゲットに。しろさとTTで平均心拍150でそんなにダメージがなかったので、150に設定。前半付いて行く際にちょっとオーバーして力を使いすぎて後半ペースダウンしたものの、流れに乗ることを経験できたのと、以前より速いペースでも大崩れはせずに走れたことは収穫でした。

ランは150ちょっとで押して26kmくらいから140台に落ちる。ラスト4kmでトイレに行き、その後覚醒したかのように心拍とペースも上がる!1秒でも速くフィニッシュしたくて、ポーズを考えることなく駆け抜けました。カテゴリー3位まであと7秒。。ギリギリ真っ暗になる前に戻れて、会場はたくさんの方がノリノリで迎えてくれました。まだまだ走れる余力があり、トイレは行きたくなった残り8kmで行けばよかったなとちょっと後悔。

トイレは行きたくなったら我慢せずに行く。今回の学び!
KONAに向けて心拍や補給タイミングの見直し(今度テスト予定!)をして、コナに向けて練習をして本番はタレない走りをしたいです。



We are an IRONMAN!

フィニッシュ後に選手と話をするのが至福の時間

ラプレムメンバーは全員完走!無事でなにより!!!
素晴らしい大会運営、ボランティア、お祭りのような応援、選手、全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
レース後はもっと練習できればと欲が出てきて、来年ケアンズに出るなら10時間切りを目指します。


レース翌日

ランコース沿いのレストランでロールダウンセレモニー&表彰式。
リストバンドを見せるとIRONMANコインをもらえて、ドリンク&食事と交換できます。
お昼からビールを飲む飲む。どんどん飲める♬

世界選手権のスロットは男女とも75ずつ。
男子はニースなので青ベレー帽、女子はKONAなので色とりどりのレイをいただけました!
例年のスロット数よりかなり増えたので、最終的には完走した人で行く人!という状況。
何事もチャンスがあるうちに行けた方がいいと思うので、これはこれで良いと思います。

以前のスロット数だと、私のエイジ35-39は3つか4つ。4位だったのでギリギリ獲れたか獲れなかったかという感じです。3位まで7秒差だったので、もし3位まででロールダウンがなかったらかなり悔しい結果に。
IRONMANは最後まで何があるかわからない。フィニッシュするまで諦めないことの大切さを過去のIRONMAN(3回数分でKONAを逃している)から学びました。

色んな方とお話しして気持ちいっぱい、お腹いっぱい!
一緒にケアンズ楽しめて、最高のIRONMANでした!
みなさんありがとうございました。

KONAは10/14
怪我なく笑顔でスタートできるように、コツコツ積み上げていきます。
たくさんの応援をありがとうございました!

まごちゃん、応援ありがとう!!KONA楽しもう〜

 

メカトラがあっても3秒差でカテゴリー優勝!いつも安定した走りのトライオン田中さん。 レース中にこにこ手を振っていただき力いただきました!!

 

サムさん!ご自身のレースしながら日本選手のサポートをありがとうございました

 

大学の先輩けいすけさん。2006年ぶりに一緒のレース!ニース、コナ楽しみましょう〜

 

みんなでKONA楽しみましょー!

 

 

 


使用機材

SWIM
トライスーツ ラプレムオリジナル
ウエットスーツ  メイストーム BRAVO ONE
ゴーグル TYR  調光レンズ
BIKE
バイク CEEPO VIPER-R
バイクシューズ MAVIC Cosmic Ultimate III
ヘルメット Kabuto AERO R2
ハンドル&ボトル周り PROFILE DESIGN
・ハイドレーション ボトル  HSF AERODRINK 880ml
・ハンドルバー  WING/C
・エアロバー 43ASC CARBON EXTENSIONS
・ストレージボックス ATTK-S STORAGE MEDIUM
サングラス OAKLEY Sutro Lite Sweep
カーフガード   COMPRESSPORT  エアロR2
RUN
ランニングシューズ ASICS METASPEED EDGE+
ランキャップ ラプレムオリジナル
ランニングバンド   Naked 
補給食
・BIKE
モルテン  GEL100
ライスピュレ りんごはちみつ味
ドリンク ACTIVIKE  グランフォンドウォーター、スピードウォーター
Reboot Style  UTA SUPLI (ナマコサプリ)+塩カプセル
・RUN
MARUTEN GEL100 CAF100(エイドステーションの)
Reboot Style  UTA SUPLI (ナマコサプリ)+塩カプセル
ラスト1周でエイドのドリンク少し(コーラ、ゲーターレード)

スポンサー

Y2S  システム運用監視・設計構築
O2  清澄白河の中国料理屋さん。シェフはトライアスリート!
caratt 株式会社キャラット 都内で写真スタジオ運営。社長はトライアスリート!
島本歯科医院  会うだけで元気をいただくトライアスリートナンシー先生
Maxfactory  フィギュア界の神様!MAXさんはアイアンマン!
草セル、MDC、J.shirosita、池田紙工

サプライヤー

MAVIC ホイール、バイクシューズ、タイヤ、バイクウェア
CEEPO  バイクフレーム
ASICS  ランニングシューズ
KABUTO  ヘルメット
reboot style   ナマコサプリ、シリカ水  (代表保科さんもトライアスリート!)
weleda  アルニカマッサージオイルなど(宮古島大会では一緒にインスタライブを実施)
Aggressive design 落ちない焼けない日焼け止め
PROLILE DESIGN  ハンドル、DHバー、ストレージBOX(使いやすくておすすめ)
Maystrom ウエットスーツ「Bravo ONE
SAYSKY  デザイン、素材良し!ランニングウェア
CORE  深部体温を測れるデバイス。これからの時代の新しい運動指標に!
Wahoo  日々のインドアバイクトレーニングにローラー等を愛用
Oakley  質も素材も最高なアイウェア。晴れ雨曇り万能のトレイルトーチが私の一押し
ランニングサイエンスラボ 表参道にある低酸素ジム。織田フィールドでのラン練や年末はフルマラソンを開催。
Naked Japan ロングランやトレラン時のスマホ、補給食を入れるウエスト&ベスト
MAURUTEN   トップアスリートが使う補給食!

全日本トライアスロン宮古島大会2023 女子準優勝

🥈女子準優勝🥈総合39位
7:12:43
SWIM  53:01(24)
BIKE  3:40:21(73)
RUN  2:34:25(48)
T1  2:38   T2  2:18
(  ) 全体順位

宮古島のたくさんの方のお陰で無事開催され、トライアスロンを楽しませていただきました。
スタッフ、ボランティア、応援の皆様ありがとうございました!そして選手のみなさんお疲れ様でした!

 

私は嬉しい準優勝!無事完走できたこと、それが一番です。
優勝した戸原明子選手、3位巖淵知乃選手の背中を追いながら、集中力を切らさず出せる力は出し切りました。
2人とも万全な体調出ない中素晴らしい走り。一緒にレースできて楽しかった!また来年が楽しみです。バイク相当頑張らないと🔥

宮古島に通っているうちに仲良くなった丸金チームに横断幕を作っていただいたり、色んな所に知っている島の方が居て前回とは違う力をいただきながら走れました。
トライアスロン仲間の応援もたくさん受けて、選手同士で声を掛け合い幸せなレースでした🥳
ラプレムのみなさんはそれぞれの宮古島大会を楽しめたようです。
色々な想いをまた次に繋げて、一緒にトレーニング楽しんでいきましょう!
Lapulem YouTube LIVEも多くの方にご登録ご視聴いたいだき、ラスト1時間大会の雰囲気をお伝えすることができました!ご登録いただいた皆さんありがとうございました。
LIVE中に地元の子供たちと話して、みんなカッコよかった!楽しかった!と言ってくれたのが嬉しかったです。応援ありがとう!
大きくなったら一緒にストロングマン出ようー!

レース前

月曜に宮古島入り。4/4からバイクで左膝横が痛い。ランは大丈夫だったけど、宮古入り前のランポイント後には右側も痛くなる。
ここが痛くなるのは記憶にないくらい久しぶり。火曜にバイク90km乗った際は70kmから痛くなる。

 

東京の今野先生、宮古島では月火水木土と宮古島の一心堂の狩俣先生(インディバが良い!)、アバンの谷先生の治療(腸が快腸になりました)を受け、お陰様で最後まで痛みが出る事なく走り切れて、レース後も大丈夫でした!ありがとうございました!!!!
原因はお尻と腰回りの硬さ。セルフケアが足りませんでした。

木曜

weleda森谷さんと宮古島からインスタライブを。宮古島の美しい海をバックにセルフケアとストレッチをご紹介。
選手受付で色んな方と再会、サプライヤーさんもたくさんブース出展。夜からメンバーさんが合流🍺
weleda森谷さん
weleda森谷さん
reboot style保科さん
reboot style保科さん
深部体温を計測できるCORE
店長も出場!みしょーれ
店長も出場!みしょーれ

金曜

スイム会場で泳ぎ、お昼はOnチームが来間島シーウッドホテルでウェルカムパーティーを開催してくれワクワク気分。プレゼント抽選では賞品(江ノ島スパチケット)をいただきました!そして宮古島大会にはやはりケーキ!
記者会見に出席して、夜は沖縄酒場ろくで乾杯。

土曜

7:00.からみんなでスイムコース試泳。そしてCEEPOライド。レース前から既に楽しい!写真は小野口さん。
カーボローディングとしてモルテンDRINK MIX320をちょびちょび補給。これは良かったと思う!

レース当日

3:00起き。ハイパーアイスのエアーコンプレッションを10分かけながら日焼け止めアグレッシブデザインを顔と腕に塗りまくる。5度塗りくらい。ナマコサプリを飲み、お茶漬け食べてストレッチして4:40出発!現地ではライスピュレ、ナマコ、BCAAを補給。
6:00のトライアスロン開催宣言を聞き、6:10にラプレムで写真を撮り、荷物を預けてスイム準備へ。
快晴微風北風、絶好のコンディション🎵
みんなで楽しみましょ〜

🏊‍♀️SWIM

前日と風向きが変わり海は穏やかに。ゼッケンNo順に4ウェーブ2分毎にスタート。顔馴染の選手と談笑してワクワクが高まる。スタート前にみんなで肩組んで小野口さんに写真を撮っていただく。知り合いばかりのレースは楽しい!

 

7:00スタート!1500mを2周回。集団から大きく離れて私が真ん中で3人横並びで淡々と泳ぐ。2つ目のブイを過ぎて岸に戻る際に1人になり快適スイム。2周目は第1ブイを過ぎて後ろから来た選手に付いていき、そのままスイムアップ。アップ時に折り返しとゴールの赤いコーンと背景を事前に確認していたので迷わず泳げました。どのレースでもアップ時に確認しておきましょう!

 

スイムアップ後に使う白い袋を取りに行く際、松丸さんが今日は長いなー!と言っていて時計を見たら52分!前回は43分くらい。距離的には3300m近く泳いでいました。前日より潮がキツかったのか?ロープがたわんでいたので大回りしてしまったのかなと。
バイクがギリギリな方はこのスイムのタイムが響くだろうなと思いながらバイクへ。

🚴‍♀️BIKE

平均心拍 155
深部体温最高38.5℃くらい

ウェーブ内ではスイム女子トップで上がり、スムーズにトランジットを済ませバイクスタート。123kmの沿道には知っている顔がたくさんで楽しかった!追い抜いていく男性陣が声をかけてくれる。女子選手に追いつかれるまでマイペースにクルクル。パワーメーターが途中で表示されなくなり(電池切れ)心拍を見てペースメイク。

池間島に入り27kmくらいで戸原選手に追い抜かれる。前ならすぐ見送っていたけど付いていける所まで粘り、ゆるい登りでじわじわ離されて45kmくらいまで。巖淵選手には60kmくらいで追い抜かれ3分くらいだけ付く。2人ともバイクが強い!少しの時間だけど後ろで走れたことが大きな経験になりました。

後半は落ち着いたペースになってしまった。
📸チームゴーヤー千葉さん

 

今回の収穫は補給が上手くいった事。
いつものアスリチューン+OS-1ゼリー、ACTIVIKEエネルギードリンクに加えて、宮塚さんのライスピュレを2個半摂取。咀嚼して出る唾液で胃を守ってくれたのか、ランまで嘔吐することなく!塩カプセルとナマコサプリを1時間毎に摂取。
北東微風で暑さは感じなかったけどエイドで冷たい水をもらい身体にしっかり掛ける。高校生かな?走りながらボトル渡してくれてありがとう!
よし!これでバイクOK!と思ったら最後の降車時に転倒して膝を擦りむきました。TVにもバッチリ映ったようで恥ずかしい…
これによる脚の痛みはなし。むしろレース後の足首の傷がシューズに当たり痛い。無理すればできるけどバランス崩れそうなのでしばし休みました。

🏃‍♀️RUN

平均心拍 158
深部体温最高39.08℃
COREのデータ
CORE(深部体温)のデータ
トップの巖淵選手と8分差、戸原選手と6分差。詰められるか!?
最初のエイドで宮古島の飲み仲間がエイド班長をされていたり、交通整理、他のエイドにも宮古島の知り合いがいて、ハイタッチしながら今までにない力をいただきながら走る!

 

ラプレムメンバーの奥様&社員さん&栄真丸マグロ船長が氷を用意して待ってくれている。宮古島のチーム丸金、ランエイド班長楚南さん。でいりぐちリカさん(人気店なのに常連さんの応援のため日曜休みに!)、海来美のお父さんお母さん、CEEPO田中さん、ナマコ保科さんトライアスロンショップストロングマン高木さん、メイストームメカ陣、ゆりこさんいがちゃん、カメラマン小野口さんハリさん、宮古テレビ難波さん、FM宮古黒澤さん加持さん、ゴーヤー千葉夫妻、NSI真紀さん、トライオン田中さんはタイム差を常に教えてくれ、パパス周平さん、みきさんスーさん、りえさん(レース後スポーツアロママッサージありがとうございました)、ヴェレダ森谷さん、シーフォース村上さん、ライターこじまさん、Onチーム、ルミナのみなさん、ジェロニモ大塚さん、くぼのくん、ミカリン、伊谷さん、アララ井上さん、パラ秦さん佐藤さん宇田さん、ゆかさん(梅干し入りの氷最高でした!)、水を掛けてくださる方々、私設エイド、まだまだたくさんの方に沿道から力をいただき、常に笑顔で走れました!応援をありがとうございました。楽しかったー!!
📸ゴーヤー千葉さん/手には氷と施設エイドでいただいたアクエリアス
📸ゴーヤー千葉さん/手には氷と私設エイドでいただいたアクエリアス
ランは15km2周回。1周目はゆっくり丁寧に。エイドでキンキン冷えたスポンジを小学生達からもらい身体をしっかり冷やす。氷を手に持ち、時折り食べて掛けて。
ドンキホーテの所でアクエリアスのパックをくださった方がいて、2周目のスペシャルドリンクまでずっと持ってエイドではドリンクを追加して走る。今回はエイド間が最長で5km離れている所があるためボトルを持って走る、ジップロックに氷を入れて走るなどの対策が必要だったと思います。来年は最初からドリンク持って、スペシャルでボトル交換しようかな。

 

ランコースで唯一すれ違える区間が往復700mほどあり、曲がり角で戸原選手を見る。たぶん向こうは私に気が付いていない。その先の沖縄LIVEエリアではカチャーシーを一緒に♬子供達は太鼓で応援してくれ、私設エイドをしてくれる方も。10kmくらいでモルテンの白カフェイン入りを摂取。美味しく食べやすくて力になる。1個1000円するだけある!20kmくらいでも摂取。
12km地点くらいでトライオン田中さんに戸原選手と3分30秒、トライオン巖淵選手はずっと先!と教えてもらう。1秒でも差を詰めたい。

 

周回のラストにある激坂で真紀さんOnチーム色んな方に檄をいただきながら前を追う!2周目は1周目の方の背中を追い声を掛けながら前に進む。1周目に戸原選手を見かけた所とほぼ同じ場所で戸原選手とすれ違う。あまり差は詰まっていなかった。その後に巌淵選手がいて、残り6kmだけど最初の差からだいぶ詰めたので粘って走る。

ラストのエイドで預けているACTIVIKEドリンク(カフェイン入りスピードウォーターの濃いやつ)を飲んでラストスパート!

そのエイドで巖淵選手を捉え、ラストの激坂で左足指が曲がってきた?と思ったら左内転筋を攣り走れず歩く。登り切って平坦と競技場はなんとか走って、獅子舞達に並走してもらいフィニッシュ!
前回の5位から2位になれて、大満足の宮古島大会でした。
もっとランで攻めたら良かったかなとも思いますが潰れてしまったかもしれないし、痛みなく完走できて今回出すべき力は出せました。バイクを積み上げてまた来年頑張ります。

 

レース後は仲間を待ちながら色んな方とおしゃべり。
この時間が楽しい。とにかくみんな笑顔笑顔!

20:00から打ち上げ!ビールが美味しいー!
ここも行きつけ(秘密)店長も一緒に乾杯しました!
店長も一緒に乾杯!
今回招待選手になり事務局に何度か足を運びました。誰もトライアスロンをされない中での準備は毎回本当に大変だと思います。
若手の方が事務局に1月から入られて、とりあえずやってみましょ!とこっちの世界に誘いました😎
11月の17ENDマラソン一緒に走りましょうねー(私に肩を組まれたら逃げられない)
事務局友利さん。もう逃げられない!笑

レース翌日

記者会見に出て、中の島ビーチでゆるりOWS、國仲商店でランチ(アバンの谷先生と会う)してまったり。
夜は来間島にあるグランピングリゾートRuguで有志のおつかれさまパーティー!支配人ロキさんも出場完走し、脚を引きづりながら美味しいお料理をたくさん用意してくださいました。みんなで有志を讃えあい、沖縄LIVEではみんなで踊る♬沖縄に踊りは欠かせない!

最後に

距離が変わっても素晴らしい宮古島大会だったことに変わりはありません。
早い時間から打ち上げできたし、ダメージがあまりないのでこれはこれで新しいスタイルとして良かったです!
島の方のサポートがあってこそ開催される大会、宮古島のみなさんに心より感謝申し上げます。
来年の宮古島大会も楽しみです!

 

また今回は大会ホームページの攻略法をお話しする機会をいただきました。初めての方に少しでも役に立つに話ができていれば幸いです。

 

そしていつもラプレムに来てくださるみなさん、サポートしてくださるスポンサー様、サプライヤー様ありがとうございます。
トライアスロン楽しい!を日々の活動を通じてお伝えしていきます。笑顔で健康安全第一!

使用機材

SWIM
トライスーツ ラプレムオリジナル
ウエットスーツ  メイストーム BRAVO ONE
ゴーグル TYR  調光レンズ
BIKE
バイク CEEPO VIPER-R
バイクシューズ MAVIC Cosmic Ultimate III
ヘルメット Kabuto AERO R2
ハンドル周り、ボトル周り
ハイドレーション ボトル  HSF AERODRINK 880ml
ハンドルバー  WING/C
エアロバー 43ASC CARBON EXTENSIONS
ストレージボックス ATTK-S STORAGE MEDIUM
サングラス OAKLEY Sutro Lite Sweep
RUN
ランニングシューズ ASICS METASPEED EDGE+
ランキャップ ラプレムオリジナル
補給食
BIKE
アスリチューン ブドウ味+OS-1ゼリー
ライスピュレ りんごはちみつ味
ドリンク ACTIVIKE  グランフォンドウォーター、スピードウォーター
アミノ酸 Reboot Style  UTA SUPLI (ナマコサプリ)+塩カプセル
RUN
MARUTEN GEL100 CAF100

スポンサー

Y2S  システム運用監視・設計構築(社長さんが今回初出場!)
O2  清澄白河の中国料理屋さん。シェフはトライアスリート!
caratt 株式会社キャラット 都内で写真スタジオ運営。もちろん社長さんはトライアスリート!
島本歯科医院  会うだけで元気になれるトライアスリートナンシー先生
草セル、MDC、J.shirosita、池田紙工

サプライヤー

MAVIC ホイール、バイクシューズ、タイヤ、バイクウェア / トライアスロンシューズ着用
CEEPO  バイクフレーム / VIPER-R
ASICS  ランニングシューズ / メタスピードエッジ+
KABUTO  ヘルメット / R2 アッシュミント
reboot style   ナマコサプリ、シリカ水  (代表保科さんもトライアスリート!)
weleda  アルニカマッサージオイルなど(宮古島大会では一緒にインスタライブを実施)
Aggressive design 落ちない焼けない日焼け止め
PROLILE DESIGN  ハンドル、DHバー、ストレージBOX(使いやすくておすすめ)
Maystrom ウエットスーツ「Bravo ONE」今回はメカニックありがとうございました!
SAYSKY  デザイン、素材良し!ランニングウェア
CORE  深部体温を測れるデバイス。これからの時代の新しい運動指標に!
Wahoo  日々のインドアバイクトレーニングにローラー等を愛用
Oakley  質も素材も最高なアイウェア。晴れ雨曇り万能のトレイルトーチが私の一押し
ランニングサイエンスラボ 表参道にある低酸素ジム。織田フィールドでのラン練や年末はフルマラソンを開催。
Naked Japan ロングランやトレラン時のスマホ、補給食を入れるウエスト&ベスト