最近耳にした方もいるかもしれませんが、
SWOLFってご存じですか?
SWOLFはSWOLF(swimming(水泳)とgolf(ゴルフ)の略)で、
泳いだ時間+ストローク数(左右で1ストローク)の合計で算出され、
効率性を示す間接的な測定値です。
泳ぐタイムが速く、ストローク数が少なければ少なくなるほど
SWOLFの数値は低くなり、ストローク効率が高まっているとわかります。
例えば、
25mプールで30秒で泳ぎ、10ストロークで泳ぐと、SWOLFは40となります。
25秒で泳いで10ストロークだとSWOLFは35。
20秒で10ストロークだとSWOLF30となります。
ストローク数は変わらないけど、タイムが速くなれば
たくさん水を捉えられている(速くなっている)ことがわかります!
逆でも同じです。
時計をつけて泳がないと計れないので、一般のプールだと計測は難しいですね。
私はスイムトレーニングの指導中(貸切)見本をやる程度なので数値が計れません。。
25mプールか50mプールで計測するので、海でも計れません。
なので、、、
スポーツクラブNAS西船橋トライアスロンスクールで泳がせていただき
SUUNTO SPARTAN SPORTでテストしてきました。
コーチは吉越 慎吾さん。
2016年岩手国体で一緒男女監督をしたり、
2009年ジャパンカップ村上大会で一緒に優勝したり、
NHKのスポーツ教室トライアスロン編に一緒にモデルで出たり
CTUジュニアキャンプを一緒にやっていたりと
なにかと縁がある方です。
この日のメニューは3500mほど。
全体の心拍数は下記の通り。
中間にある山8つはプルブイをつけて200m3分30サークル×4本×2セット。
心拍はだいたい130前後でタイムは2分55秒くらい。
ラストメニューは10分間泳!
図の左側が10分間泳の数値です。
上の青い線が心拍数、下の白い線がSWOLFです。
10分間泳のSWOLFは30前後、心拍150前後。
400mの通過は5分35秒くらいでした。
ミドル〜ロングならこのペースで維持できそうです。
10分間泳のSWOLFの詳細↓です。
100mがだいたい1分24秒なので、
25mで22秒+8ストローク(左右で1ストローク)でSWOLFが30となります。
(ストローク数は自分でカウントする)
25mプールと50mプールだと同じ距離で見ても、
ターンの回数が違うので数値は変わってきます。
同じプール&メニュー&ペースで泳いでみて
SWOLFと心拍をチェックできると面白いですね!
どれかが減ってくれば速くなったということです。
ストローク数を減らすためにターン後のキックを増やしたり、
スローでプルをしては意味がありませんので、いつも通りに泳ぎましょう!笑
ラプレムのスイムトレーニングは貸切で時計を使える場所が多いので
ぜひセッションで計測してみてください!
SUUNTOの使い方がよくわからない方はセッションで聞いてくださいね^^