日本赤十字社の資格、赤十字水上安全法救助員養成講習Ⅱを受講してきました。
場所は千葉県富津海岸。
様々なレスキュー方法<素手、レスキューチューブ、レスキューボート>を実践。
タテトラで溺者の引き上げをしたのですが、
今後もしそんなことに遭遇した際に対応できるようにイメージをしながら
トレーニングをしてきました。
これは3人で引き上げています。
もちろんトライアスロンやOWS大会にはライフセーバーの方がいるので
私がボードを使うことなどはありませんが、
何事も知っておくことが大事ですね。
溺者が手加減してくれているとはいえ、海から陸へ引き上げるのは大変。。
指導をする者として、レスキューについて知ることは
万が一の時の対応に活きてきます。
実際、タテトラの前に受けた海のレスキュー講習会を受講したことで
本番はいくらか冷静に動くことができました。
もちろん事故が起こらないことが一番です。
そのためにはまず参加者の方に以下のことを守ってもらいたいです。
【OWS事故の予防策】
・しっかりトレーニングして十分に泳げるようになる。←これが一番重要!!!!
・レース前のアップを必ずして心肺を上げる。
・前日は深酒しない。
・調子が悪ければ無理はしない。
・レース当日が初海にならないように事前に泳いでおく。
・プールで全然泳げないのにレースには出ない。
・ウエットスーツは3年毎に慎重する。古いのは胸が圧迫されやすい。
まだまだ予防策はありますが、トレーニングをすることで
自分の身体がわかり、レースに出れるのか出れないのか判断できます。
レースを楽しむためには、準備をしっかりすること。
その準備も楽しんでいきましょう!